第29回 グアテマラ ゴールデンパレンシア SHB

グアテマラ ゴールデンパレンシア SHB

良質なコーヒーを産出することで世界的に高く評価されているグアテマラパレンシア地区産コーヒーです。

 

パレンシア地区及びその周辺(マタケスクイントラ地区)で生産される良質コーヒーに「ゴールデン パレンシア」と命名しています。

その中のリオ コロラド農園のコーヒーです。 SCAA評価 82.38点!!(Qグレーダー2名の平均)

味覚について

浅煎りの味覚

柑橘系の香り。 酸味がきれい。 アフターテイストでやさしい甘味がします。すっきりしています。 口当たりがいいです。クリーン。

中煎りの味覚

柑橘系の香り、黒糖のような甘味。 赤ワインような渋みが少しあります。 浅煎りよりも酸味がマイルドになります。

中深煎りの味覚

柑橘系の香り。 少し苦味が出てきます。 コーヒー感が増し、バランスがいいです。

深煎りの味覚

最初に苦味がきますが、 アフターテイストでの甘味が心地良いです。

生産地情報

パレンシア地区はグアテマラシティーの東、約30KM(車で1時間程度)の場所になります。東側はハラパ県のマタケスクイントラ地区に隣接していて、パレンシア地区・マタケスクイントラ地区ともに、コーヒー栽培に良質な土壌と天候に恵まれ、またSHB規格の高地でコーヒー栽培が行われております。 ゴールデンパレンシアは、パレンシア地区のリオ コロラド農園とパレンシア地区のアグア カリエンテ ウエットミルの周辺15㎞の54農家を原料としています。54農園は隣接しており、コミュニティーとして品質向上に取り組んでおり、パレンシア地区とマタケスクイントラ地区に位置しています。 リオ コロラド農園は森林保全に取り組み、農園内には水源もあります。グアテマラの私有森林で最大級(農園面積1165HA、内コーヒー栽培140HA)となっています。1920年に設立され、3世代続く農園になります。

詳細

水分値 10.4
農薬検査 社外委託検査にて、基準値以下。
商品規格 SHB
精選方法 ウォッシュド式
収穫時期 1-3月
クロップ 2015/16
品種 ブルボン、パチェ、カトゥアイ、カチモール