・アイスコーヒーの淹れ方 水出し
お湯を使わず、水でアイスコーヒーを作る方法です。
とても簡単で、技術なしで誰でも同じ味に作れます。
今日は二通りの方法を紹介します。
前回同様、具体的に分量を決めて説明しますので、目安にしてください。
まずは、
・アイスコーヒーの豆40gをホットコーヒーよりかなり細かく挽きます。
・1リットル以上の容器にアイスコーヒーの豆を入れます。
・水1リットルを入れ、冷蔵庫に入れ、8時間待ちます。
*少し水を入れたら、コーヒー豆と水を馴染ますためソフトにかき混ぜて、その後全部の水を入れてください。
・冷蔵庫から出し、ペーパーフィルターでコーヒー豆をこして取り除き、完成です。
以上、簡単に出来上がります。
味わいは、お湯で淹れたコーヒーよりスッキリして飲みやすいので、麦茶感覚でグビグビと飲めます。
ただ、コクが少なく飲みごたえは弱いです。
上記のやり方は、ぺーパーでこす時に、アイスコーヒーは細かく挽くので、目詰まりをして時間がかかります。
水出し専用のドリッパーを当店で販売してますので、そちらを使用すると便利です。
*ハリオ 水出し珈琲ポット ¥1575- 、当店ではアイスコーヒー豆とセットで¥2000-
もう一つの方法は、
本来、水出しコーヒーとは、挽いたコーヒー豆に水を一滴、一滴とたらします。
その水が豆の中をとおり、コーヒーとなって一滴、一滴と出来あがります。
それを、長時間かけて貯めたものが、本当の水出しコーヒーです。
このコーヒーは非常に濃く、深い味わいになります。
しかし、この水出しコーヒーを作る器具は、とても高価で大きく、家庭向きではありません。
安いものでも2万円前後します。
しかし、家庭用が発売されました!!
コーヒー器具メーカーのカリタから、イワキパイレックス製で箱もイワキ?なんですが、
ウォータードリップサーバー¥2100-です。
これが、とにかく美味しい!!
作り方は、いたって簡単。
コーヒー豆40gを容器に入れ、水40ccを3回に分け注いでは混ぜ、コーヒー豆に水を馴染ませる。
あとは、水450ccをセットするだけ。
水が、一滴づづたれ、2時間かけてコーヒーが約450cc出来上がります。
あとは、冷やして飲むだけ!温めてホットコーヒーとしてもいけます。
とても濃厚で、飲み応えがあります。(とても濃いです)
水を4割ぐらいたすと、前回紹介したお湯で淹れたアイスコーヒーと同じぐらいの濃さです。
豆の分量を加減すれば、お好みに合わせられるような感じです。
まだ、発売されたばかりで、色々試せていませんが、個人的にはかなり美味しいと思います。
こんなに安い器具で、本物の水出しコーヒーが味わえるとは驚きです。
是非、試してみてください。