アイスコーヒー No.4

・アイスコーヒーの豆

アイスコーヒーとホットコーヒーは基本的に同じ豆を使います。

では、何が違うのかというと、まずは焙煎度です。

焙煎の仕方には段階があって、日本では、軽い方から強い方に

シナモンロースト

ミディアムロースト

ハイロースト

シティーロースト

フルシティーロースト

フレンチロースト

イタリアンロースト

の7段階にわかれています。

当店のホットコーヒーの豆は、ほとんどシティーロースト・フルシティーローストで焙煎します。

アイスコーヒーとして飲んで美味しい豆はフレンチロースト以上で焙煎した豆です。

冷やして飲むので、それなりの濃さがないと薄く感じてしまうからです。

ですから、当店で販売している豆で、アイスコーヒーブレンド以外でも、

深煎りブレンドやエスプレッソの豆もアイスコーヒーとしてお使いいただけます。

もう一つの違いは、挽き方です。

アイスコーヒーで使う場合はホットコーヒーよりかなり細かく挽きます。

細かく挽くと苦味が強くなり、ホットでは苦すぎますが、アイスにすると丁度良い苦味になります。

ようするにアイスコーヒーの豆は、強く焙煎して細かく挽くいた豆がお勧めです。

そして、強く焙煎して美味しい豆を選べば、良いという事です。

アイスコーヒーも豆をかえれば味もかわります。

是非、ホットコーヒーだけでなく、アイスコーヒーもいろいろな豆を試して頂き、

ご自身にあうコーヒーを見つけてください。