・アイスコーヒーの豆
アイスコーヒーとホットコーヒーは基本的に同じ豆を使います。
では、何が違うのかというと、まずは焙煎度です。
焙煎の仕方には段階があって、日本では、軽い方から強い方に
シナモンロースト
ミディアムロースト
ハイロースト
シティーロースト
フルシティーロースト
フレンチロースト
イタリアンロースト
の7段階にわかれています。
当店のホットコーヒーの豆は、ほとんどシティーロースト・フルシティーローストで焙煎します。
アイスコーヒーとして飲んで美味しい豆はフレンチロースト以上で焙煎した豆です。
冷やして飲むので、それなりの濃さがないと薄く感じてしまうからです。
ですから、当店で販売している豆で、アイスコーヒーブレンド以外でも、
深煎りブレンドやエスプレッソの豆もアイスコーヒーとしてお使いいただけます。
もう一つの違いは、挽き方です。
アイスコーヒーで使う場合はホットコーヒーよりかなり細かく挽きます。
細かく挽くと苦味が強くなり、ホットでは苦すぎますが、アイスにすると丁度良い苦味になります。
ようするにアイスコーヒーの豆は、強く焙煎して細かく挽くいた豆がお勧めです。
そして、強く焙煎して美味しい豆を選べば、良いという事です。
アイスコーヒーも豆をかえれば味もかわります。
是非、ホットコーヒーだけでなく、アイスコーヒーもいろいろな豆を試して頂き、
ご自身にあうコーヒーを見つけてください。