第３回　タンザニアのコーヒー

タンザニアのコーヒー豆は、スクリーンサイズによって格付けされています。

AA（大）

スクリーン１８以上AB（小）

スクリーン１７～１５

独自に付加価値をつけられた豆があります。

・産地・地区・農園などを限定した豆

有名な産地　　キボー　　など

独自の名前をつけられた銘柄が多い

今回試飲したコーヒー豆

タンザニア キゴマ　キボー ディープブルー AA

ダルエスサラームより1,600km、同国最西端でブルンジ国境に近いところに位置しているキゴマ地区が産地です。土は赤く柔らかく肥沃な土地なので風味は十分に安心できるものになっています。 安定感のあるキゴマは、ブレンドにも適応できる豆です。

味覚について

浅煎りの味覚

マスカットのような酸味と甘味。スパイス系の香りと、ハーブっぽい香りとともに、ベリーや完熟系のフルーティな香りを楽します。爽やかで、アップルや白ワインのような印象も受けます。甘味も十分に感じ、ボディもしっかりとしています。

中煎りの味覚

甘味、酸味、フルーティな香り、ボディそれぞれのバランスがとても良いです。アフターで喚起t系の丸みのある酸味を感じます。浅煎りの時よりも、甘味とボディが増している印象です。

中深煎りの味覚

ボディーと甘味のバランスがとてもGOODです。中煎りとはまた違ったバランスの良さを感じます。アフターでグレープ系の酸味を感じます。

生産地情報

生産地:　キゴマ地区　 産地標高:1,500m　 品質確認人が細分化された地区毎に最低4名配置され、地区内小規模農家への農業指導を行い高品質商品の生産を促しています。 選別工場:カンヨブドライミル指定　ラインがしっかり管理されたこのドライミルにて選別。

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