アイスコーヒー No.3

・アイスコーヒーの淹れ方 水出し

お湯を使わず、水でアイスコーヒーを作る方法です。

とても簡単で、技術なしで誰でも同じ味に作れます。

今日は二通りの方法を紹介します。

前回同様、具体的に分量を決めて説明しますので、目安にしてください。

まずは、

・アイスコーヒーの豆40gをホットコーヒーよりかなり細かく挽きます。

・1リットル以上の容器にアイスコーヒーの豆を入れます。

・水1リットルを入れ、冷蔵庫に入れ、8時間待ちます。

*少し水を入れたら、コーヒー豆と水を馴染ますためソフトにかき混ぜて、その後全部の水を入れてください。

・冷蔵庫から出し、ペーパーフィルターでコーヒー豆をこして取り除き、完成です。

以上、簡単に出来上がります。

味わいは、お湯で淹れたコーヒーよりスッキリして飲みやすいので、麦茶感覚でグビグビと飲めます。

ただ、コクが少なく飲みごたえは弱いです。

上記のやり方は、ぺーパーでこす時に、アイスコーヒーは細かく挽くので、目詰まりをして時間がかかります。

水出し専用のドリッパーを当店で販売してますので、そちらを使用すると便利です。

*ハリオ 水出し珈琲ポット ¥1575- 、当店ではアイスコーヒー豆とセットで¥2000-

もう一つの方法は、

本来、水出しコーヒーとは、挽いたコーヒー豆に水を一滴、一滴とたらします。

その水が豆の中をとおり、コーヒーとなって一滴、一滴と出来あがります。

それを、長時間かけて貯めたものが、本当の水出しコーヒーです。

このコーヒーは非常に濃く、深い味わいになります。

しかし、この水出しコーヒーを作る器具は、とても高価で大きく、家庭向きではありません。

安いものでも2万円前後します。

しかし、家庭用が発売されました!!

コーヒー器具メーカーのカリタから、イワキパイレックス製で箱もイワキ?なんですが、

ウォータードリップサーバー¥2100-です。

これが、とにかく美味しい!!

作り方は、いたって簡単。

コーヒー豆40gを容器に入れ、水40ccを3回に分け注いでは混ぜ、コーヒー豆に水を馴染ませる。

あとは、水450ccをセットするだけ。

水が、一滴づづたれ、2時間かけてコーヒーが約450cc出来上がります。

あとは、冷やして飲むだけ!温めてホットコーヒーとしてもいけます。

とても濃厚で、飲み応えがあります。(とても濃いです)

水を4割ぐらいたすと、前回紹介したお湯で淹れたアイスコーヒーと同じぐらいの濃さです。

豆の分量を加減すれば、お好みに合わせられるような感じです。

まだ、発売されたばかりで、色々試せていませんが、個人的にはかなり美味しいと思います。

こんなに安い器具で、本物の水出しコーヒーが味わえるとは驚きです。

是非、試してみてください。